「タロットカード、やってみたいけど難しそう」「最初の1枚、どれを選べばいいんだろう」
そんなふうに悩む方も多いのではないでしょうか。
私もずっとYouTubeで占い動画を見ては、「自分でも引けたら素敵だな」と思いながら、意味が難しそうで踏み出せないままでいました。
この記事では、タロット初心者の私が実際に『ホワイトキャッツ・タロット』を購入して使ってみた体験談を、正直にレビューします。
「初心者でも使えるの?」「どんな感じなの?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです。
ホワイトキャッツ・タロットとは?
ホワイトキャッツ・タロットは、猫をモチーフにしたかわいい絵柄が特徴のタロットカードです。
カード構成は大アルカナ22枚、小アルカナ56枚の計78枚で、タロットの原型とされる伝統的なライダー版とマルセイユ版をベースにしています。

箱と付属品の写真。日本語解説書も付いています。
付属品は以下の2つ:
- 日本語解説書(基本的な意味や占い方が書かれていて初心者でも安心)
- メーカーオリジナルの英文解説書
猫のイラストが全編に使われていて、占いが初めての人でも親しみやすく、ちょっと緊張をほぐしてくれるようなデザインです。
購入から到着まで
私は楽天で約3,000円で購入しました。
発送もスムーズで、注文から3日後の土曜日に指定して、時間通りにしっかり届きました。
オンラインショッピングに慣れていない方でも安心できるポイントだと思います。
実際に手に取ってみたサイズ感
写真で見るより一回り大きい印象でした。
私の手は小さめ(ポリ手袋のSサイズで指先が少し余るくらい)なのもあって、手首から第二関節くらいまでのサイズ感。
「思ったより大きいかも」と感じました。

私の手だとこれくらいのサイズ感です。
でもそのぶん絵柄がしっかり見えるので、占っていてイメージを膨らませやすいのが良かったです。
使ってみた感想
◎ 日本語解説書がわかりやすい
タロットを全然知らなくても大丈夫。
解説書には大アルカナ・小アルカナの意味や占い方がコンパクトにまとめられていて、「どれがどんな意味?」を確認しながら進められます。

付属の日本語解説書はシンプルでわかりやすい内容です。
まだ小アルカナ(ワンドやカップなど)はまだ完全に覚えられていませんが、「こういう意味かな?」と絵柄を見て考える時間が楽しいです。
◎ 猫のイラストがやさしくて使いやすい
タロットって、「死神」「塔」など怖いイメージのカードもありますよね。
でもこのタロットは猫が描かれているおかげで、そういうカードも柔らかく感じます。
「ちょっとショック…」と落ち込むより、「なるほど、今は注意が必要なのかも」と受け止めやすいです。

実際のカードの絵柄はこんな感じ。猫がかわいくて柔らかい印象です。
◎ 日常に小さなワクワクをくれる
カードをシャッフルして、「今日はどんなメッセージかな?」と1枚引くだけでも、ちょっと特別な気持ちになれます。
自分の気持ちを整理したり、ちょっとしたヒントをもらったり。
「占いって、自分と向き合う時間なんだな」と改めて思いました。
◎ サイズ感と使いやすさの注意点
私の手には少し大きめなので、シャッフルは少し慣れが必要でした。
トランプと縦横の比率が違うのもあって、最初はちょっと切りにくいです。
ちなみに、同じ絵柄のミニサイズ版も販売されているので、手が小さい方や持ち運びたい方はそちらも良さそうだなと感じました。
メリット・デメリットまとめ
メリット デメリット ・猫のかわいいイラストで親しみやすい ・サイズが大きめでシャッフルに慣れが必要 ・解説書付きで初心者でも安心 ・本格的に学びたい人にはシンプルすぎるかも ・死神や塔などのカードも怖くなりにくい
こんな人におすすめのタロットカード
- タロットに興味があるけどまだ触ったことがない人
- 可愛くてやさしい絵柄が好きな人
- 「怖い占いはちょっと苦手」と感じている人
- 解説書を見ながら少しずつ覚えたい人
- 猫が大好きな人
「ホワイトキャッツ・タロット」のおすすめポイント
- 価格が手ごろで、最初の1枚に選びやすい
- 猫のデザインで「占いってちょっと怖い」というハードルを下げてくれる
- 日本語解説書つきで、1人でも気軽に始められる
- 自分で触ってみることで理解が深まる「占いがもっと身近になる」
まとめ

ずっと「やってみたいけど難しそう」と思っていたタロットカード。
ホワイトキャッツ・タロットを選んだことで、「占いは自分と向き合う時間なんだ」と感じられるようになりました。
猫の絵柄で怖さを和らげてくれて、解説書を読みながら少しずつ覚えられるので、初心者でも安心です。
もし興味はあるけど一歩を踏み出せていない方がいたら、ぜひこのカードを試してみてください。
きっとあなたの日常に、やさしく小さなヒントをくれると思います。