占い結果に頼らず「自分で決める」ためのヒント

占いの活かし方

「どうしよう…」と迷ったとき、気づけばスマホで占いサイトを開いている。
そんな時期が私にもありました。

特に不安だったのは仕事や人間関係、将来の選択。
ネットの無料占いを片っ端から試してみたり、電話占いを使ったこともありました。
当たる・当たらないよりも、「安心したい」「誰かに答えを教えてほしい」という気持ちが強かったと思います。

なぜ「自分で決める」ことにしたのか?

そんな私にも、ある日ちょっとした変化が訪れました。

電話占いで、「今の仕事は向いてる?」という悩みを相談したときのこと。
占い師さんは丁寧に見てくれたけれど、結果は「悪くはないけど…もっと向いてる仕事があるかも」という曖昧なもの。
その時、「え?どうしたらいいの?」と、逆に不安が膨らんでしまったんです。

その瞬間、「あれ?占いって、決めてもらうためじゃないよね」とふと気づきました。
「自分の人生なのに、ずっと誰かに委ねてばかりかも」と思ったとき、
少しずつ“自分で決める”ことを意識するようになりました。

「自分で決める」と決めた後の変化

もちろん、最初からうまくいったわけじゃありません。

でも、選択の理由を自分の中で整理するようになってから、
「どっちが正解かな?」ではなく「どっちが自分に合ってるかな?」と考えられるように。

今では、占い結果を聞いても「それもひとつの視点」として受け取れるように。
占いに左右されるというより、「占いを使いこなしている」感覚に変わった気がします。

それでも占いをやめない理由

自分で決めるようになった今も、私は占いが好きです。

占いをまったく見ないというわけではなく、
「自分を見つめ直すきっかけ」や「考えのヒント」として活用しています。

たとえば、思いがけない視点をもらったり、感情の整理ができたり。
自分の心と対話する時間をくれるのが、占いの良いところだと感じています。

まとめ|占いは、人生の主人公になれるツール

占いに頼るのではなく、自分で選ぶ。そのうえで占いをうまく取り入れる。
それが、今の私なりの占いとの付き合い方です。

占いは、未来を決める道具ではなく、
「どう生きたいか」を考えるきっかけをくれるツール。

人生の主役は、誰でもない、自分自身。
だからこそ、占いに背中を押してもらいながらも、自分で一歩踏み出していきたいと思っています。

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