占いに依存しないための3つの自分ルール

占いの活かし方

「これからどうしたらいいんだろう…」
悩みが深まると、つい誰かに答えを求めたくなることってありますよね。

わたしも以前、何かあるたびに占いに頼ってしまっていた時期がありました。
だけどあるとき、「これって、占いに振り回されてない?」と気づいたんです。

今回は、そんな過去の経験から、「占いを前向きに活かすために決めた、自分なりのルール」について書いてみようと思います。

占ってもらうことが目的になっていた時期があった

今から3年前、転職を考えていたときのことです。

「自分に合った仕事ってなんだろう?」
「この先、どうやって働いていけばいいのかな?」

そんな不安でいっぱいだった時期に、ネットの占い記事を読み漁ったり、何人もの占い師さんに鑑定してもらったりしていました。

でも気づくと、悩みを解決するためじゃなくて、「占ってもらって安心したい」という気持ちの方が大きくなっていたんです。

①「占うのは、不安じゃなく選択肢で迷ったときだけ」

それからは、占いを使うタイミングを意識するようになりました。

今は「なんとなく不安だから」という気持ちで占うことはやめています。

代わりに、「どちらを選ぶべきか、今の自分の気持ちがはっきりしない」といった選択の場面でだけ占いを使うようにしました。

たとえば、
「この仕事とあの仕事、どっちも条件はいいけど、どっちがわたしに合っているんだろう」
「誘われたけど、本当に行くべきかどうか迷っている」など。

不安を埋めるために占いを使うのではなく、選択肢を整理して前に進むためのヒントとして活用しています。

②「占いの結果は、“確認材料”くらいに考える」

以前のわたしは、「このカードが出たからやめた方がいいのかな…」と、占いの結果に振り回されてばかりいました。

でも今は、あくまで“ひとつの視点”として受け取るようにしています。

「自分は本当はどう思ってる?」
「このカードのメッセージって、自分にとってどんな意味がある?」

そうやって、占いの結果と自分の気持ちを照らし合わせることを意識するようになってから、前向きに行動できるようになってきた気がします。

③「悩みすぎてるときほど、一旦占いから離れる」

気づけば何回も同じ質問をタロットカードにしていたり、占いの答えに納得できなくて別の人にまた占ってもらったり…。
今思えば、答えを外にばかり求めて、心がすり減っていたんだと思います。

だから今は、「迷いすぎてるな」と思ったら、一度タロットや占いから離れるようにしています。

10分くらい散歩をしたり、友達と話してみたり、お部屋で空をながめながらぼーっとしたり。
占いやカードを置いて、自分の心を整える時間をつくることも、大切な“選択肢”のひとつだと感じています。

まとめ|占いを、自分らしく前向きに活かすために

占いは、使い方さえ間違えなければ、とても心強い味方です。
でも、答えを外にばかり求めていると、どんどん自分の軸がぶれてしまうこともあります。

だからこそ、自分なりの「ルール」を決めて付き合っていくことが大切なのかもしれません。

この記事が、同じように「占いを好きだけど、ちょっと振り回されがちかも…」と感じている方のヒントになればうれしいです。

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